PERFORMANCE住宅性能

長期優良住宅の水準を
クリアする性能を基本に

道内屈指の夏の暑さ、冬の寒さと降雪量。大雪山系を望む上川地方は、気候風土が厳しいことで知られています。冬の晴天率が低く、降雪量も多いため、太陽光発電には不向きな地域ともいわれています。

その特性を知りつくした私たちが目指しているのは、ランニングコストを抑えながら、常に心地よい室内環境を維持できる高気密・高断熱の建物。トラスト建築工房の建物には、性能の標準仕様はありません。1棟ごとにお客さまの暮らし方や予算に合わせて、性能スペックを調整しています。住宅の場合、新築・リノベーションを問わず、その物差しとしているのが、国で定めている「長期優良住宅認定基準」。次世代省エネルギー基準に適合する「省エネルギー対策等級4」の断熱性能、地震への備えや高耐久性を実現する「耐震等級2以上」を目指しています。

認定手数料は別途必要になりますが、長期優良住宅の認定を受けた場合は、税制面や住宅ローンの金利引き下げ、地震保険料の減免などのメリットも生まれます。リノベーションにおいても、長期優良住宅の基準を満たすことで、新築同様の快適さを実現しながら、税制面や式計画で優遇を受けることができます。プランづくりの際には、併せてご相談、ご検討ください。

COMFORT24エアコン1台で全館空調 “コンフォート24”

エネルギー価格が高騰する現在、暖房に何を選択するのかがプランづくりの要となります。建築地の立地条件によっては採用が限定されるエネルギー源もあります。プランづくりの際には、お客さまの暮らし方、地域性にフィットするエネルギー源を選んでいただいております。

トラスト建築工房では、確かな住宅性能を背景に、寒冷地用ヒートポンプエアコン1台による全館空調システム「コンフォート24」をお勧めしています。「コンフォート24」は、エアコンと送風ファンをセットにした空調ユニット1台とダクト、第3種換気を使用した建築一体型の全館空調システム。通年で22℃前後の新鮮な空気が24時間室内を循環するため、空気感の自然さと健やかさを保ちます。室内の温度差によるヒートショックや結露も防止します。また、稼働させる設備が少ない分、省エネと省ランニングコストを実現。床面や天井に吹き出し口を設置するため、設計の自由度も高く、スッキリとしたインテリアを実現できます。月に一度のフィルター掃除のみで、日常のメンテナンスの手間も負担になりません。優れた住宅性能を備えた住まいと全館空調「コンフォート24」を組み合わせることで、より健康的で快適、省エネルギーな暮らしが実現できます。

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